クラシック音楽

クラシックができるなら即興演奏もできる!2つの音楽の意外な共通点

こんにちは。

加藤綾子(@akvnimp)です。

 

わたしが、

即興演奏やってみない?

と持ち掛けたとき、ダントツで反応が悪いのが「クラシック音楽を学んでいるひとたち」です。

 

「譜面見て弾くことならできるけど~……」

「作曲なんてできないし~……」

みたいな反応が非常に多いのです。

しかもそのくせ、内心では「即興演奏できたらカッコいいのにな~」とか、「即興演奏やってみてぜんぜんできなかったら恥ずかしいし~」とか思ってたりする。ええ、かつてのわたしのことです。

 

というわけで、本日のお話は、

クラシック音楽ができるなら即興演奏だってできるもん!

です。

そもそも、クラシック音楽だって即興演奏だよ!

クラシック音楽は『譜面』があるから形にはまっている

 

よく言いますよね。クラシック音楽は「譜面通りに弾く」ことが大事、とかなんとか。

でも、ほんとにそうでしょうか?

 

たとえば本番。

あなたは、練習通り・リハーサル通りにいったことなんてありますか?

 

少なくとも、わたしはゼロです。

 

自分が思い描いていたとおり、仲間と打ち合わせたとおり、

「まったく想定通りに音楽が進行する本番」

なんて、演奏者が人間である以上ありえません。

 

つまり、みんな気が付いていないだけで、多かれ少なかれ、「クラシック音楽」は「即興演奏」的な要素を含んでいるんです。

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『聴く』ことも『考える』こともいっしょ!

そして、「本番になったらリハーサルと違う音楽が生まれてしまった」というとき、頼りになるのは、いったい何か。

 

もちろん、あなたがいままでさらってきた練習量とか、根性とか、いろいろあります。

でも、いちばん頼りになるのは、あなたの「耳」「脳みそ」です。

 

いつもと違う音楽。いつもと違う演奏。いつもと違う空気。

それらを本番中、演奏しながら「聴く」こと。

そして、聴いている音が表現したいこと・行きたい先を「考える」こと。

これって、即興演奏とおんなじでしょう?

 

▶「聴く」「考える」ことが即興演奏と同じということは、こちらの記事にも詳しく書いています。「即興演奏初心者が気をつけるべきコツはたった2つだけ!

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クラシック音楽をやっているなら、即興演奏なんてお茶の子さいさい!

「耳の使いかた」も、「頭の使いかた」も、クラシック音楽と即興演奏は、基本的におんなじです。

違いといったら「譜面があるかないか」くらい。

 

ということはつまり、

「クラシック音楽をやっているひとは、即興演奏もできる」

ということになりませんか?

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「周りの音を聴く」「アンサンブル」がニガテな人こそ、即興演奏!

「いや、そもそも『周りの音を聴く』ことがニガテなんです……」

「聴いてるつもりだけど、周りがなにを考えてるのかわからないんです……」

というひとには、なおさら即興演奏をオススメします。

 

譜面がないぶん、『周りの音』や『自分の音』に集中できるからです。

譜面があるとどうしても「自分が弾く」ことに気を取られてしまいます。

つまり、譜面に頼ってしまう。

 

が、即興演奏ではそのよりどころが「譜面」から「音」に移ります。

自分の耳と脳みそだけが頼りになるわけです。

 

▶このへんは「わたしが即興演奏をオススメしたいひと・ベスト3」でも触れているので、ぜひ読んでみてください。

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バロックでもロマン派でもない、「自分のことば」を探そう!

「でも、楽譜もないのになんの音を弾けばいいのかなんてわからないし~……」

というあなた。

 

ちょうどいい機会なので、「クラシック音楽」という服を脱ぎ捨て、裸一貫、

「自分のなかの音楽」=「自分のことば」

と向き合ってみましょう。

 

▶「自分のことば」「異国のことば」のお話はこちら。「即興演奏のために普段からするべきことはたった1つだけ。

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あなたが「自分の音楽」=「自分のことば」だと思っている、クラシック音楽。

でも、それだけじゃないんです。

だれだって、みんな、クラシックでもジャズでも邦楽でもない、「自分のことば」というものを持っているんです。

 

即興演奏では、たとえ同じ「クラシック語」話すひと同士でも、違う「ことば」対話することになります。

だって、モーツァルトが好きなひととバルトークが好きなひとでは、当然、話す「ことば」が違いますよね。

 

そうしたふたりが即興演奏で対話したとき、どこかで、臨界点を超える瞬間がかならず訪れます。

それまで頼っていた「異国のことば」では対処しきれなくなる瞬間が

 

「えっ、やばいこれ今どうなってるのこれ以上どうすればいいの!?」

 

と背水の陣に追い込まれたときこそ、あなたが「自分のことば」を見つけるチャンスなのです。

即興演奏で、一度、自分の音楽を一緒に探してみてはいかがでしょうか?

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まとめ。

以上、【「クラシック」ができるなら「即興演奏」もできる! ふたつの音楽の意外な共通点】なのでした。

 

というわけで、クラシック音楽を学んでいるみなさま。

「わたしなんて……」と言わず、ぜひ、即興演奏にトライしてみてくださいませ。

 

▶「即興演奏やってみようかな……?」というかた、最新のワークショップのご案内はこちらです。

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それでは、また。

ABOUT ME
加藤 綾子
フリーランス音楽家という名のフリーター。 後ろ向きだっていいじゃない 人間だもの あやこ という意識の低さで生きている。