ヴァイオリン演奏に関する、無責任で個人的なただのメモ

ヴァイオリン演奏メモ|ボウイング – 小さい手で行う弓の返しと、右手指先(小指)の動き

手が小さく、なおかつ指が短い場合でも、ボウイングを小指でコントロールすべきかという問題について。

結論:手が小さくても、右手の小指でのコントロールはできる。(2020/1/9時点)

小指でコントロールはできるし、手が小さくてもそれは必要。ただし、ごくわずか、tirer→poserに移る瞬間だけ(弓の場所は問わない)。具体的には、

  1. 基本は人差し指に重心を置く。
  2. poserに返す瞬間、手首の返しや他の指だけではバランスを崩すので、小指を添える

これだけ。なので傍目にはほとんど「指を使っている」ようには見えないと思う。

が、自分の短い小指と小さい手では、いわゆる「バネのような」指先の動きは難しいし、無理に指先を使おうとしても、弓が前後したり、曲がったり、無駄な動きを生むだけ。

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美しいボウイング(バネのような動き)は無理

  • 弓先:小指を完全に離さないと使えない→ほぼ人差し指でコントロールする状態になる
  • 元弓:小指(人差し指以外)でコントロールするには、人差し指から小指に重心を移す必要がある。

そのため、先弓ー元弓間のストローク中、かなりムリヤリな動きをしないと、小指に重心が移動しない。だってそもそも長さが足りないんだもん。小指の筋力とかいう問題じゃない。

人差し指の弓ダコについて

人差し指を無駄に押さえつけなければ、たとえ人差し指に重心を置いていても傷んだり、弓ダコができたりはしないっぽい。

人差し指〜薬指はたしかによく働くけども、弓をロックさせるわけじゃない。むしろいつでも小指が弓に触れられるように、やっぱり柔軟性はいる。そう言う意味で「右手が硬い」のはやっぱりアウト。

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ボウイングで小指に無理をさせないデメリット・課題

  • 本番など、緊張したときに疲労しやすい・身体が固まりやすい。

どうしたって、右手の重心が偏りがちであることに変わりはないので、指先〜背中というより、全身を循環させるイメージ。具体的には呼吸。深く。

手が小さくてもなんでもそうだろうが、呼吸が浅くなるとあっという間に硬くなっていく。指先に無理はさせないけれども、たぶん「無駄な動きはしない」と考えないほうがいい、身体が固まっていくので。

  • スピッカート・速いパッセージをどう処理するか?(Mozart: concertのちょー単純なアルペジオみたいなやつ)
  • 素早い移弦や、先弓〜元弓の素早い移動でのバランスをどう取るか?

小指の神経・感覚を育てるためのエクササイズ

筋力増強というより、神経とか、感覚とかそっち。

  • 右手で弓先を持って小指の力でじわじわ回転させるあれ(サブ弓推奨)
  • 指先の動きだけで弓先をまっすぐ上下させるあれ(ただしすごくゆっくりやる。間違っても弾みでやっちゃいけない)
  • 同じく、指先だけで弓を前後させるあれ(これもゆっくりry)

あとは人に手伝ってもらうエクササイズとかやってみたいが人がいない。フィッシャーの「Basic〜」に載ってるやつ。あと、クロイツェルのエチュード1番がよかった。気が滅入るけどよくよく楽譜をみるとけっこういい曲。

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