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2020/05/15 根本真澄×加藤綾子「即興演奏勉強会」ツイキャス

漫画「波よ聞いてくれ」のおかげでラジオというものにほんのり憧れていて、昨日、ひっそりとその夢が叶ったのでいろいろ考えました。

人生初ツイキャスを終えて

いま、初回放送の録画を聞き返しているのですが、時差はともかくとして、自分の話し方、発音方法、間の取り方、話の舵をどちらが持つ/持たせるのか、時間管理、これもうほとんど即興演奏じゃねえか、とたいへん興味深いです。対する根本真澄の美しいウィスパーボイス。ひそやかに話を進めてくれる懐の広さ。こんな状況下でさえなければ、彼女と即デュオりたい。

人生初のツイキャス、即興演奏という比較的マニアックそうなテーマに加えて、同時間帯に素敵な配信も被っているなか、お越しくださった皆様、本当にありがとうございます。予想外に多くの方がいらしてくださり、びっくらこいています。

放送終了後、画面を確認してすげえ……ってなった瞬間
アイテム、コインたくさんありがとうございます。気分はマリオ

人前でリアルタイムに何かやる、なんて、気づけば2月末のライブ以来だったのでめちゃくちゃ緊張していましたが、とても楽しい時間となりました。

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アーカイブ

放送内容の流れ(画像クリックで拡大)

▶︎ 初回放送アーカイブ(コメントも閲覧できます)

おそらくずっとは残しておかないと思うので、聞き逃した方はぜひいまのうちに。7分あたりからトークが始まります。

時間内に回答できなかった質問への答え

「集団の即興演奏における遊びの入れ方」についての質問でした。時間内に納めきれず申し訳ない!

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【次回放送】日程に関するアンケート実施中

そして、根本と加藤による即興演奏ツイキャス、大変ご好評につき、次回も企画しています。現在、開催曜日についてのアンケートを実施中です。ご興味ある方はぜひご回答いただければ幸いです。

音楽について語ることの是非

この記事にも書いたとおり、世は大配信時代。演奏や作品だけでなく、音楽関連トークや公開講座・マスタークラスの配信も、音楽家はもちろん多くの専門家によって良質なコンテンツが提供されています。

が、一方で、そもそも音楽家が自分の音楽(演奏)について「語る」行為はアリなのだろうか──という思いが自分のなかで最近つよくなっていて、アルバムのブックレットにもそんなことを書きました。語ることで見え方が変わり、評価される音楽もあります。音楽家がその人の音楽について語らなければならない場面や理由も、たくさんあります。けれども、本当にすばらしいものは、ただそれだけで事足りるということを、我々は知ってしまっている。ある演奏家が生み出したそれが本当にすばらしい音楽なら、その人自身が語る必要はなく、それでもなお「音楽」について語ることが許される音楽家は、ほんの一握りではないか。

とりわけ即興演奏について語ろうとしたとき、それは、あくまで即興演奏を行うときに生まれる、我々の「なにか」──考え、方法、経験、エトセトラ──について語っているのであり、即興演奏によって生まれる音楽そのものに対しては、少なくとも、演奏者がことばで色をつけるべきではないだろう、と思っています。

だから私にとって、この放送は、即興演奏を語ることを通して自分を見、即興演奏という存在に気がついたひとが、なにを思い、考えるのかを、ひとの姿を知る場になってゆくのかもしれません。

 

そしてもちろん、これはどこまでいっても今現在の私が私に課している考えであり、私が私のみる音楽について思う真実にすぎず、またこれを人に押し付ける気はありません。なによりツイキャス配信のおもしろいところは、根本さんそして視聴者のみなさんが何を思い、求めているのか今のところわからず、実際にその場で語り出したらどんどん想像もつかない方向に行くだろう、ということです。やっぱツイキャスって即興演奏じゃん……。

次回放送もどうぞお楽しみに。「根本と加藤の即興どうでしょう」が正式タイトルになるのかどうか。ちょっと長い気がする。せめてハッシュタグは #即興どうでしょう とかにしとく? そのへんどうですか根本真澄。

だそうです。彼女にぜひマイクの恵みを。

おかげさまで1st アルバム《BAN》も好調です。ありがとうございます。

いま、即興演奏について1. 私がいわゆるSNS界隈に足を突っ込み、喚き立てるようになったのは大学院2年生の頃で、あのとき何があったかといえば、ただもう、怖か...