音楽について悩むこと

音楽で仕事するなら、とりあえず笑っとけばいいと思う。

こんにちは。

加藤綾子(@akvnimp)です。

 

音楽で仕事をしたいなら、とりあえず笑っとけばいいと思う今日この頃。

でも、困ったことにわたしは、笑顔を作るのが致命的にヘタクソです。どーしたものか。

笑顔は仕事をやる上で武器になる。

「笑う」って案外、エネルギーを使う動作だと思います。

だから、自然と笑みがこぼれている人は見ていて気持ちがいい。そういう人とは当然、音楽をやりたいと思うし、仕事も回ったりします。

笑顔の振る舞いくらいできなきゃ社会人失格ーーなんていう人もいます。そんな世の中って、それはそれでどうかと思うんですが。

 

「あの子はいい子だよね」と、そう思ってもらえるのはメリットしかありません。

笑顔は矛であり、盾でもある。

自然と笑える、というのは、それだけで人生プラス点です。スバラシイ。

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それでも笑うのがニガテです。

と、んなこたあ、わたしも頭ではわかっちゃいるんです。

しかしながら、とりわけ嬉しいわけでもないのにニコニコする。これが、どーーーーーーーーしても、生理的に受け付けない。

 

「あ、この空気ムリ」とか、「あ、この人ムリ」とか、ひとたび感じてしまっただけで、顔が凍りつく。

これから深刻で死にたくなるような悲惨な曲を弾くというのに、ステージの入退場でニコニコしてたら変な気がする。

楽しい曲を演奏するときでも、「ほら、みんな笑って!楽しそうにして!」と言われたが最後、わたしの平安顔は能面にレベルアップ。

 

無理矢理に作る笑顔ほど醜いものはありません。

目上の人には特に要注意

とはいえ、笑顔が必要な場面はわかっているつもりです。

入退場時、観客の人が、演奏者の顔を見てどう思うか。そんなこと、表現者なら考えてしかるべきことで、「とりあえず笑顔で!」はマナーみたいなもの。

うん、それはわかる。オッケー。問題ないぜブラザー。

 

ところが、今度はステージの上ではない場面ーーレッスンやリハーサル中、目上の人や初対面の人と相対したときに、わたしは一番困ってしまいます。キョドります。

相手に誠意を示したい。失礼のないようにしたい。

そう思えば思うほど、顔や全身がカッチンコッチンになる。

すると、何を言えばいいのか・言ってはいけないのか、それすらわからなくなってきて、最悪、「なんだか不機嫌そう・キョドイ奴」と思われて終わる。

 

仕事にしろレッスンにしろ、愛想のいい、付き合っていて気持ちのいい人のほうが相手にしてもらえるのが現実です。

そりゃもちろん、腕一本でだって食べていける世界かもしれません。

でも、結局音楽って、人対人の仕事になるので、腕前の多少の差はコミュ力の前には無意味ということも、ままあります。

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無理矢理笑うんじゃなくて、無理矢理余裕を作る。

じゃ、笑うのが苦手な人は結局どーすればいいのか。

わたしも、いまだによくわかりません。

 

ただ、先程言ったとおり、無理矢理作る笑顔って、ブサイクなもの。

笑顔は、内面から満たされていて初めて美しいものになるわけです。

どうしても笑えないのであれば、無理矢理笑うのではなく、無理矢理内面を満たすしかないんじゃないかしら、と最近は考えています。

 

要は余裕があるかないか。

余裕がないから心が不安になり、

心が不安になるから身体が強張り、

身体が強張るから表情筋が引きつる。

 

さらにもっと言えば、それは、周りを信頼し、信頼されるということにもつながっていく。

▶音楽と信頼の関係についてはコチラ。「あなたを信じるから、わたしは音楽ができる。

 

ともかく笑っとけ。

大学生時代の頃から思っていて、いまだに実行できないこと。

でも、笑顔が損になることは、まずない。

「チャラチャラしてる」と思われる心配は不要、そんなこと滅多にありません。

それよか、「こいつムスッとしてんな」と思われるほうが恐ろしい。

 

いついかなるときも、余裕を持って微笑んでいる。そういう人は、やっぱり、美しい。

わたし個人の笑顔への確執はともかく、いつかは、そんなヴァイオリン奏者になりたいものです。

 

それでは、また。

ABOUT ME
加藤 綾子
フリーランス音楽家という名のフリーター。 後ろ向きだっていいじゃない 人間だもの あやこ という意識の低さで生きている。ヴァイオリン演奏・ライティングなど、お仕事のご連絡はこちらにお願いいたします。ayakokatovn@icloud.com