音楽について悩むこと

「アナタがアナタ自身を卑下するほど、周りの人に失礼なんだよ」

こんにちは。

加藤綾子(@akvnimp)です。

 

不思議なもので、わたしは気がつくと、嫌な記憶や感情ばっかり反芻してしまいます。

自分のことを認めてくれた人、自分を評価してくれている人。

そういう人たちの言葉を、なぜだかすっかり忘れてしまいます。

 

それでも、ただひとつ、これだけは忘れまいと心に刻んでいる言葉があります。

それは、ある人から言われた言葉で、自分なりに意訳して書いておくと、

「アナタがアナタ自身を卑下するほど、周りの人に失礼なんだよ」

ということでした。

自分の人生は自分だけのものではない

要は、

「あんたそんなに『自分がダメだダメだ』って言ってるけど、じゃあ、あんたのこと世話したり認めたりしてる人たちはどーなるのよ。面目丸つぶれじゃないのよしっかりしなさいよ」

ってことですね。

この言葉を聞いたとき、なるほどねー、と思ったのです。

 

こっちは誰の言葉だったか忘れましたが、「お前の身体は、すでにお前ひとりのものではないのだ」的な格言がありましたよね。確か。

それと似ているような感じで、すでにある程度の時間を生きている以上、わたしの人生はわたしだけのものではない。

「自殺はダメ」という理由にも、似たようなことを言われている気がします。

 

その言葉を聞いたときは、

「わたしのことを認めてくれている人なんているのか」

と思ったものですが、そもそも、そう思うこと自体が失礼ってもんです。

だっているんだもん。

いるのに本人からは「いないもの」と思われてるって、いちばん失礼ですよね。ごめんなさい。

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「あたしなんてダメよ」と子どもに言われたお母さん・お父さんの気持ちを考えてみましょう

たとえば親の場合。

わたしが生まれてから、養育費って、一体どんだけかかってるんでしょう。

私立の音大なんて、4年間通うだけで云百万。加えて大学院2年間で云百万。

親孝行できたのは都立校に通えた高校時代の3年間のみ。

そうでなくてもセミナー、コンクール、そもそもの楽器購入からレッスン代、――考えれば考えるほど気が遠くなるくらい、お金も時間もいっぱい使ってくれているわけです。

そんな親が、蝶よ花よ犬よと育てた娘に「あたしゃもうダメよ、一生ダメダメなのよ」とめそめそされたらどう思うか。

 

そりゃイラッと来ますよね。

 

わたしだって、自分の子どもがそんなこと言い出したらイラッと来るわ。

「お前わたしの股から生まれてきたくせに何抜かしとんじゃい、わたしの痛みがどんだけのものだと思っとるんじゃ。ナメとんのかっ

くらいのことは思うでしょう。

 

親ではなくともそうです。先生、友人、同級生後輩、いれば恋人、犬。

困ったことに気がついていないのは本人だけなのです。

人生、元気にムーンウォークしようぜ!

というわけで、「あたしゃもうダメよ、一生ダメダメなのよ」と思って日々を過ごすアナタ。

 

ネガティブはネガティブで悪いことじゃないし、後ろ向きな人生もステキだと思います。

なので、ネガティブな自分を卑下するんじゃなく、過大評価しながらがんばって生きていきましょう。

自信がないならないで、練習しましょう。練習だけはアナタを裏切りません。

▶苦しいけれど練習を続けるたったひとつの理由はコチラ。「自信が欲しい。だから練習する。

 

「こんなみみっちい俺でも、誰かが見てくれているに違いない。その人の眼をつぶしてはいけない」

そんなつもりで、明日も元気に、人生ムーンウォーク。いっしょにがんばりましょう。

 

それでは、また。

ABOUT ME
加藤 綾子
フリーランス音楽家という名のフリーター。 後ろ向きだっていいじゃない 人間だもの あやこ という意識の低さで生きている。